クリエイター必読!独立前に学んでおけばよかった10のこと
こんにちは、作曲家・稲毛謙介(@Ken_Inage)です。
ぼくは独立当初、不勉強がゆえに大変な苦労をしたということは以前お話ししたと思います。マジで超絶ビンボーでした…。
今日は、そんなぼくが「独立前に勉強しておけばよかったなぁ」と感じている10のことについてお話したいと思います。これからフリーランスを目指す方はもちろん、今現在フリーランスとして活動している方にもぜひ事前に学んでおくことをオススメしたいものばかりなので、ぜひ参考にしていただければ!
その1:成功者の著書や伝記を読む
成功者の著書や伝記には、彼らを偉大な成功者たらしめた大切な考え方や生き様が余すことなく詰め込まれています。社会に大きく貢献した偉人のマインドをインプットする上で、これほど効果的な教材はありませんね!
なかでもオススメの書籍といえば、ナポレオン・ヒル氏の『思考は現実化する』です。たくさんの成功者の事例をピックアップし、彼らがどのようにして成功を勝ち取るにいたったかがメチャメチャ詳細に解説されているので、マジでおすすめです!
その2:目的やヴィジョンの重要性を知る
音楽という仕事を通して社会にどんな価値を生み出したいのか?どんなポジティブな未来を創り出したいのか?そんなこといきなりいわれたって知らんがな!!という方も少なくないかもしれません。(ぼくもそうでした。)
だけど、考えてみてください。どこかへ出かけるにしても、目的地が決まってるのとそうでないのとでは、どんな身支度をすればいいのかも、どんな交通手段を使うかも決められないのと一緒。
しっかりとゴールを思い描いて独立したのとなんとなく独立したのとでは生み出す成果がまるでちがう!だからこそ、目的やヴィジョンを明確にしてから走り出すってすごく重要です。
ゴールを思い描くことの重要性について書かれた本の中で、やはり一番オススメしたいのは、スティーヴン.R.コヴィー博士の『7つの習慣』でしょう。まだ読んだことのない方はぜひ読んでみてください!
その3:タイムマネジメントを学ぶ
時間とは、それすなわち命!時間をムダにすることは命をムダにすることと同義!限りある命をもっとも効果的に活用する術を身につけるためにも、タイムマネジメントの技術は必須です。
時間を効率よく管理することはもちろんですが、タスクに優先順位をつけてやるべきこととやるべきないことをしっかり分類するプライオリティマネジメントもとっても重要。1日は24時間と決まってますから、できること全部やってたら時間なんていくらあっというまに過ぎ去ってしまいます。
このようなタイムマネジメント、プライオリティマネジメントを身につける上でも、前述の『7つの習慣』はとってもおすすめです!
その4:ファイナンシャルインテリジェンスを身につける
ファイナンシャルインテリジェンス、つまりお金に関する知識。「消費」「浪費」「投資」。3種類のお金の使い道をしっかり切り分けて、できる限り多くの資金を「投資」に当てていくことの重要性はこれまでもお話してきた通りです。
また、会計管理の知識も経営には必要不可欠ですね。お金の出入りをしっかりと管理し、収支バランスをとりながら着実に利益を出していくことが商売繁盛のカギ!
お金に対する考え方を学ぶ上でオススメの本はやっぱり、ロバート・キヨサキさんの『金持ち父さん貧乏父さん』シリーズですかね。お金持ちと貧乏人にはどのようなマインドの違いがあるのか?実話を通して面白く描かれていますので、ぜひ読んでみてください!
その5:企画の立て方を学ぶ
これからの時代、誰しもが企画力を問われます。クリエイターだからといって、作品作りだけに没頭していたらどんどん埋もれていってしまいます。
自分のコンテンツやサービスを作るとき、
- いかに魅力的なコンテンツを作り上げるか?
- いかに斬新な方法でプロモーションしていくか?
それを実現するためには企画力が必要不可欠。身につけておいて絶対に損はありません。
企画についてのオススメの本はたくさんあるんですが、今回ご紹介したいのはキングコング西野亮廣さんの『革命のファンファーレ』ですかね。企画の立て方そのものというよりは、西野さんの柔軟な発想と、そこから生み出されるアイディアの事例を学ぶことができるので、頭がすごく柔らかくなります。
その6:マーケティングを学ぶ
マーケティングとはお客さんに価値を届ける上で欠かせない手段。どんなに良い作品を作ったところで、それをお客さんの元に届ける手段を知らなければ、まず買ってもらえることはないでしょう。
マーケティングの基本を学び、それを音楽活動にしっかりと落とし込んでいくことで、ようやく作品をたくさんの人に楽しんでもらうことができます!
マーケティングのオススメの本といえば、やっぱりジェイ・エイブラハム氏の『ハイパワー・マーケティング』ですかね。世界ナンバーワンマーケティングコンサルタントとの呼び声も高いジェイのメソッドを学ぶことは、マーケティングを学ぶ上で必須かと思います!
その7:ブランディングを学ぶ
自分の作品はもちろん、自分自身という存在をいかに価値あるものにしていくか?フリーランスとして生きていく上で、ブランディングは欠かせません。
とくに今はSNS全盛の時代ですからね。自分にブランドがある人とそうでない人とでは、活躍の度合いも影響力も雲泥の差。しっかりとブランディングを学び、実践し、自分自身の活動にいかしていきましょう!
とくに、フリーランスの場合はセルフ・ブランディングという観点でしっかりと自分を発信していくことが大事かと思います。
オススメの書籍は、田端信太郎さんの『ブランド人になれ!』ですかね。本来の意味でのブランディングとは違った視点ではありますが、SNSを使ったセルフ・ブランディングについてズバッと切り込んでくれています。一読の価値あり!
その8:心理学を学ぶ
あなたのお客さんが、企業さんであれ、一般リスナーであれ、最終的に作品を買うかどうかを判断するのは1人の人間です。ですから、
- どうしたら相手に「欲しい!」と思ってもらえるのか?
- どうやったら相手に喜んでもらえるのか?
といった消費者心理を知るために、心理学が役に立つこと間違いありません。
心理学というと、相手の思考をコントロールする、ある種洗脳のようなイメージを持つ人もいるかもしれませんが、そういった悪意のある知識・テクニックの話ではありません。シンプルに、人間というものの性質を深く理解することが目的です。
そういう意味で、ウィリアム・グラッサー博士が提唱する、選択理論心理学はすごくオススメです。書籍としては、『グラッサー博士の選択理論―幸せな人間関係を築くために』を読んでみると良いかと思います。
その9:WEBの知識を身につける
「WEBを制するものは商いを制する!」と言っても過言ではない時代になりました。インターネットを通じて、世界中の人に作品を届けることができる時代だからこそ、WEBの効果的な活用方法を学んでおくだけで、理想のお客さんに出会えるきっかけが驚くほどアップしますよ!
まずはやっぱりSNSの運用。オススメの書籍は、ゆうこすさんの『共感SNS』でしょう。SNSを使って、自分自身を発信していく上で大事な考え方や事例が山ほど書いてるので、ぜひ読んでみてください!
その10:プレゼンテーション能力を高める
いくらインターネットが発達しようとも、やはり最後は人対人。
- お客さんの悩みを解決してあげたい!
- お客さんの願望をとことん実現してあげたい!
そんなアツい気持ちを言葉に乗せて相手に伝えるためにも、常にプレゼンテーション能力を磨いておく必要がありますね。
プレゼンといえば、オススメの本はやっぱりカーマイン・ガロ氏の『スティーヴ・ジョブズ 驚異のプレゼン』でしょう。圧倒的なクォリティとエンターテイメント性あふれるプレゼンで世界中の人々を魅了したジョブズのプレゼン。その秘密について書かれたこの本は、プレゼン力を高める上で最強のバイブルではないでしょうか?
まとめ
一見すると、音楽とどう関係があるの?と思うようなものもあるかもしれませんが、間違いなく、確実に!ぼくがこれまで学んできて仕事に役立っていることばかりです。ぜひ、あなたの音楽活動に活かしていただければ幸いです!
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