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【音楽制作】楽曲のアレンジ(編曲)で行き詰まらないための3つのコツ

こんにちは、作曲家・稲毛謙介(@Ken_Inage)です。

アレンジをしていると、どうしても行き詰まってしまう!

何から手をつけていいかわからない!

という経験がある方も多いのではないかと思います。

そこで今日は、アレンジに行き詰まらないための、正しい編曲のコツ、手順を3つ厳選してお届けしようと思います。

ぼくが普段から実践しているテクニックですので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

 

楽曲のアレンジで行き詰まらないための3つのコツ

アレンジで行き詰まらないための、正しい編曲3つのコツ

楽曲のアレンジで行き詰まらないためのコツは以下の3つです。

コツ1:最初からアレンジに手をつけない

コツ2:コンデンスアレンジをする

コツ3:SEなどのにぎやかしは一番最後に入れる

ひとつひとつ解説していきます。

コツ1:最初からアレンジに手をつけない

コツ1:最初からアレンジに手をつけない

1つ目のコツは、最初からアレンジに手をつけようとしないことです。

まずは曲の根幹となる、

1)メロディ
2)コード
3)リズム

の3要素だけで全体を固めてしまいます。ここが完成するまでは細かいアレンジは着手しないようにしましょう。

絵を描くときにスケッチからはじめたり、家を立てる前に設計図を引いたりするのと全く同じ考え方ですね。

先にしっかりと全体像を固めてから、本格的なアレンジに着手しましょう!

コツ2:コンデンスアレンジをする

コツ2:コンデンスアレンジをする

2つ目のコツは、コンデンスアレンジすることです。

コンデンスアレンジという言葉を初めて聞くという方もいらっしゃると思いますので簡単に説明しておくと、アレンジのすべての要素を凝縮した、簡易版のアレンジのことをいいます。

コンデンス【condense】[名](スル)凝縮すること。濃縮すること。 -goo国語辞書-

このコンデンスアレンジという手法はオーケストラの編曲ではよく用いられている方法なのですが、オーケストラに組み込みたい要素すべてを、1つないし少数のパートに一旦全部詰め込んでアレンジ方法です。

・メロディ
・コード(和音)
・リズム
・オブリガート(対旋律)

といったアレンジに関わる要素すべてを、一旦ピアノだけ、ストリングスだけといった単一の編成でアレンジしてしまうわけですね。(ぼくがオーケストラを書く際には、必ずストリングスだけでコンデンスアレンジを作ります。)

全体の要素を一旦まとめてしまってから、その後、各要素をいろんな楽器に振り分けていくという流れになります。

この手法は、オーケストラだけでなく、バンドアレンジやエレクトロなど様々なジャンルでも使える手法だと思いますので、ぜひトライしてみてください!

※Googleで「コンデンススコア」と検索すると、コンデンスアレンジのイメージが良くお分かりいただけるかと思います。

コツ3:SEなどのにぎやかしは一番最後に入れる

コツ3:SEやにぎやかしは一番最後に入れる

ライザーやヒットのようなSE、アルペジエイターなどのシーケンスは、アレンジの一番最後に入れましょう。

このようなにぎやかし要素は一気に曲をハデにしてくれるためついつい多用しがちなんですが、これらはしかるべき場所に適度に配置してこそ真価を発揮するもの。

ファッションで例えるならば、アクセサリーのようなものと考えてください。(服も着てない状態でアクセサリーだけ大量につけても滑稽ですよね。)

メロディやコードはもちろん、リズムやオブリガートなど、アレンジの根幹部分がしっかりと整った状態を作ってから、最後にプラスアルファでSEやシーケンスを足してあげると程よいバランスに仕上がります。

逆にアレンジの途中段階で入れてしまうと、そのハデさに惑わされて曲の根幹部分がスカスカのままアレンジを進めてしまうことにもなりかねませんので、必ず一番最後に入れるよう心がけましょう!

 

まとめ

というわけで、アレンジで行き詰まらないための、正しい編曲3つのコツをお伝えしてきました!

つまるところ、曲の土台から順番にアレンジしていきましょうね!ということが一番大事なポイントだということがお分かりいただけたかと思います。

最初からすべてのパートに手をつけようとせず、根幹となる部分から着々と進めていくことがアレンジに行き詰まらないための最大のコツ。

アレンジに行き詰まりそうになったら、ぜひ今日のお話を役立てていただければ幸いです。

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