【音楽ビジネス】あなたの音楽スキルを収入に変える10の方法!アマチュアでもチャレンジ可!
こんにちは、作曲家・稲毛謙介(@Ken_Inage)です。
OTOxNOMAメンバーさんの中には、
「せっかく身につけた音楽力を収入に変えたい!」
「どうせなら自分の音楽力でお金を稼いでみたい!」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
あるいは、
「プロにならないまでも、音楽を副業にしてみたい!」
という方もいらっしゃるかもしれませんね。
今日はそんなあなたに、ご自身の音楽スキルを収入に変えるための10の方法をお届けしようと思います。
アマチュアの方でも気軽に始められるものを中心に解説してみましたので、少しでも興味のある方はぜひ読んでみてくださいね!
それではいってみましょう!
あなたの音楽スキルを収入に変える10の方法!アマチュアでもチャレンジ可!
音楽スキルを収入に変える4つのスタイル
音楽スキルを使って何かしらの収入を得ようと考えた場合、どのような手段が考えられるでしょうか?
考え得る方法は大きく分けて以下の4つとなります。
- 楽曲販売
- 教育
- 興行
- その他
それぞれ概要をお話していきます。
① 楽曲販売
シンプルに、楽曲を販売して収益を得るスタイルです。
アーティストへの楽曲提供、TVや映画、ゲームなどの音楽制作はもちろん、CDやレコード、楽曲データの販売もこれに含まれます。
一昔前までは、自身の作品を販売することはなかなかにハードルが高いものでした。
楽曲提供の仕事はそもそも高い技術力が問われますし、CDやレコードだって今ほど手軽には作れませんでしたからね。
しかし現代では、ネット上のさまざまなサービスを利用して誰でも簡単に楽曲販売できるようになりました!
なかでも、Apple MusicやSpotifyなどの各種音楽配信サービスは、今やクリエイターにとって欠かせないものとなりました。
アマチュアが全世界に向けてオリジナル曲を配信し収入を得るなんて、10年前では考えられなかったことです。
良い時代になりましたね!
② 教育
音楽を学びたい人に、あなたが持つ知識や技術を教えることで収益を得るスタイルです。
個人レッスンやセミナーはもちろん、OTOxNOMAのようなオンライン学習サービスもその1つですね!
とくに近年は、コロナを皮切りに余暇の時間を使って音楽を楽しむ人が増えています。
そんな方に対してあなたが持つノウハウをレクチャーし、その対価を得るのも立派な音楽収入となるでしょう。
③ 興行
ライブや配信などの興行を行なって収益を得るスタイルです。
コロナ禍ではオフラインライブはだいぶ制限されてしまいましたが、その代わりインターネットを使ったライブ配信も非常に盛り上がりました。
ライブの視聴チケットを販売して収益を得ることはもちろん、いわゆる「投げ銭」で多くの収益を生み出すアーティストが誕生したのもここ数年の特徴かと思います。(コロナ禍以前からですが。)
今後は、メタバースなど仮想空間でのライブなんかもどんどん注目を浴びていくかと思いますので、ますます期待できる分野です。
④ その他
上記3つ以外にも、インターネットを駆使して様々なところでマネタイズすることができます。
メジャーどころでいえば、やはりYoutubeやSNSを使った発信でしょうか。
とくにYoutubeでは、登録者数1000人以上から利用できる収益化機能は秀逸で、広告収入はもちろん、スーパーチャットによる投げ銭機能によって多くの収入を得ているミュージシャンも見受けられます。
そのほかにも、オンラインサロンやファンクラブの運営による継続的な収入を得たり、NOTEなどの有料ブログを販売して収益を得たりと、チャンスは無限大!
アイディア次第でいくらでも収入を作れるのが、今の時代のいいところですね!
アマチュアでもチャレンジ可能な音楽ビジネス10選!
ここからは、前述した4つのスタイルをより細分化してご紹介していこうと思います。
高い音楽スキルがなくても気軽にはじめられるものを中心に選んでみましたので、ぜひ参考にしていただければ幸いです!
① 楽曲販売
楽曲販売による収益化には以下のようなものが考えられます。
- 音楽配信
- CD販売
- ストックミュージック
音楽配信
現代における楽曲販売の最有力候補といえばこれでしょう!
Apple Music、Spotify、Amazon Musicをはじめとした各種音楽配信サービスを使って、誰でも簡単にオリジナル曲をリリースすることができます。
音楽配信最大のメリットは、全世界配信が可能なこと。
音楽配信サービスの加入者数(リスナーの数)は、2021年第二四半期時点で5億2390万人といわれ、全日本国民のじつに4倍以上のユーザーにあなたの楽曲を届けることができます。
再生数が売上に直結する音楽配信ですから、大きな市場で勝負できることはそれだけで計り知れないメリットがあります。
月数万円程度の収入ならば比較的現実的な数字ですし、やり方によっては月商7桁も目指せる夢のあるビジネスだといえます。
CD販売
音楽配信の台頭にともなって下火となっているCD販売ですが、一部のマニアにはいまだに人気のメディアです。
とくに同人音楽界隈ではCDの需要が圧倒的に高く、M3などの即売会では1日で数十万円を売り上げてしまう猛者たちもいるほど。
音楽配信のように全世界に対して流通させるのは至難のワザですが、熱心に応援してくれるファンを獲得することができれば、国内でもそれなりの収益が見込めます。
また、自分の作品がCDになったときの感動は、配信では味わえない特別なもの。
そんな我が子のようなCDが目の前で売れていく光景にはある種の感動を覚えるので、未経験の方にはぜひチャレンジしていただきたいですね!
ストックミュージック
Audiostockのような音楽素材の販売サイトであなたの作品を買ってもらうことで収益を得るスタイルです。
昨今はYoutubeやTicktokを使った動画投稿が人気ですが、その裏で使用するBGMを欲しがっているユーザーさんはたくさんいらっしゃいます。
そのような方々にあなたの音楽を利用してもらうことで、継続的な売上へと繋がっていきます。
中には、Audiostockの収益だけで年間数百万円の売上を立てているクリエイターもいるとのことで、これだけでも十分食っていけるくらいのパワーがありますね。
ちなみにイナゲは、数年前に13曲ほど登録して以後ずっと放置しているだけですが、それでも年間30万円ちょいの不労所得が入ってきます。(ありがたや!)
② 教育
次に、教育による収益化の手段を考えてみましょう。
比較的参入しやすい教育業には以下のようなものがあります。
- 個人レッスン
- オンライン教材販売
個人レッスン
教育業の代表格といえばやはり個人レッスンでしょう。
先ほどもお伝えした通り、音楽を学びたい人の数は年々増加の傾向にあります。
そのような方に良質な教育サービスを提供することで収益を上げていくわけですね。
個人レッスンの場合、およそ月数万円〜30万円程度の売上を立てることができます。
マンツーマンで指導できる生徒数には限界がありますから、それ以上の収入を求める場合には別の方法を考える必要がありますが、他のビジネスとのコンボもしやすく、なにより自分自身の知識の定着にも繋がるので非常にオススメです。
ちなみに、教育は「人に教える仕事」ということで少しハードルが高く感じられるかもしれませんが、世の中には、DAWの使い方がわからなくて困ってらっしゃる方もいるくらいなので、DAWが使えるというだけで立派なレッスン題材になったりもします。
今のあなたなら誰の役に立てるか?
それを考えてレッスン業を始めてみるのも良いでしょう!
オンライン教材販売
動画やPDFなどの教材を作り、販売する方法です。
あなたがこれまでに培ってきた音楽技術を体系化し、1つの教材としてまとめ上げることで立派な商品になります。
こちらはレッスン業と違っていくら販売してもあなたの実働時間は変わりませんので、月に数千円〜最大で数百万円の売上も目指せます。
当然、優れた教材を作ることは簡単なことではありませんが、音楽力や非対面での指導力に自身のある方はぜひチャレンジしてみてください!
③ 興行
次に、興行による収益化の手段を見ていきます。
興行による収益化は、以下の3つが考えられます。
- ライブ
- 投げ銭
- グッズ販売
ライブ
こちらはもはや説明不要かと思いますが、ライブを開催して収益を得る方法です。
オフラインでのライブは、会場の使用料やバンドメンバーのギャラなどそれなりに持ち出しが発生してしまうため、黒字化のハードルはどうしても高くなってしまいます。
一方、オンラインならば費用を押さえた状態で開催することも可能ですね!
また、オンラインならば会場キャパの制限もありませんから、人気を獲得さえすれば無制限にお客さんを呼べるところも魅力のひとつ。
やり方次第では1回のライブで数万円〜数十万円の収益を出すことも不可能ではないでしょう。
各種ライブ配信サービスを活用して簡単に始めることができますから、人前でのパフォーマンスに自信のある方はぜひチャレンジしてみてほしいフィールドです!
(イナゲはパフォーマンス自信ないのでできません。)
投げ銭
最近では、ライブ自体は無料で、投げ銭によって収益を得るスタイルも増えてきました。
熱心なファンほど驚くような額の投げ銭をしてくれることもありますので、ある程度ファンがついてきたらチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
また、基本無料にしておくことでご自身の存在を幅広く知ってもらうきっかけにもなります。
定期的なライブやトークイベントなどを開催しながら、少しずつファンを増やしていくことでやがては多くのリスナーさんに愛されるアーティストを目指すのも醍醐味ですね!
収入に関してはお客さんのファン度に依存しますが、中には投げ銭だけで月に数百万もの売上を叩き出すアーティストさんもいらっしゃいます。
コツコツ積み重ねて、ファンとの関係性を深めていきましょう!
グッズ販売
ライブだけでなく、グッズを販売することで収益をあげるのも立派なビジネスのひとつです。
(とあるアーティストさんは、1回のライブで販売するタオルの売上だけで数百万だとか・・・!)
ライブ自体は無料で開催しグッズの売上によって収益をあげるといったライブコマース的な手段も考えられますね。
また、ライブはCDを販売する場所としても非常に有効な機会のひとつです。
マネタイズ方法として興行を採用しようと考えてらっしゃる方は、グッズの販売もあわせて考えてみるとよいでしょう!
④ その他
最後に、上記3つ以外の収益源についてみていきましょう。
主に以下のようなものが考えられます。
- SNS・Youtube
- コミュニティ運営
SNS・Youtube
ここ数年、SNSやYoutubeを活用した収益化にチャレンジするミュージシャンはどんどん増えています。
コロナ禍による外出自粛の期間を利用して、コツコツとコンテンツを積み上げ続けた方はどんどん人気者になっていますね!
台本作成、録画、編集などなど多くのエネルギーを必要とするため、かなりの根気が必要なジャンルではありますが、プロアマ問わず誰でもファンを獲得できる手段として非常に裾野が広い分野でもあります。
Youtubeでは、平均するとチャンネル登録者数×10倍程度の月収が得られるといわれていますので、登録者1万人のチャンネルを作れば単純計算で月に10万円ほどの収益が見込める想定です。
また、Youtubeそのものでの収益化ではなく、そこで獲得したファンを別なサービスへ誘導してマネタイズするのも有効な手段です。
後述するオンラインサロンやファンクラブに入会してもらっても良いでしょうし、レッスンのお誘いやCD・グッズの販売につなげるのも良いでしょう。
多角的に活用することで、いろんなチャンスが見えてきます。
ちなみに、OTOxNOMA Proプランのメンバーの中には、今年の頭にYoutube活動を初めてたった3ヶ月で収益化までもっていったツワモノもいます!
やり方次第では十分にチャンスがありますので、動画配信に情熱を注げる方はぜひチャレンジしてみてください!
コミュニティ運営
最後にご紹介するのは、オンラインサロンやファンクラブといったコミュニティ運営です。
OTOxNOMAでも、PlusプランやProプランのメンバーさんが参加できる「#ワクラボ」というコミュニティを運営していますが、メンバーさん同士毎日活発にコミュニケーションをとりながら楽しく学びを深めてくれています。
シンプルに、「コミュニティの月額参加費×メンバー数」で売上が決定しますので、月に数十万、多ければ数百万円レベルの売上を立てることができます。
加えて、たくさんの仲間が作れるところもコミュニティ運営の醍醐味です。
ぼく自身もメンバーさんとの関わりと通して、充実した毎日を送ることができています。
まとめ
というわけで、あなたの音楽力を収入に変える10の方法について詳しく解説しました。
ともすると難しく感じてしまう音楽の収益化ですが、意外にも気軽に始められるものもたくさんあることがおわかり頂けたのではないでしょうか?
いきなり音楽のプロを目指すのはなかなかハードルが高いものですが、できることから少しずつ結果を積み重ねることで、やがては大きな収益へとつなげていくことが可能です。
ぜひあなたも、これを気にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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