フリーランスなのに全然FREEじゃない人

こんにちは、作曲家・稲毛謙介(@Ken_Inage)です。
フリーランスって、なんだかカッコよくて憧れますよね!(ぼくもすごく憧れました。)しかし、ここ数年フリーランスの働き方についてずっと疑問に思っていたことがあるので、今日はそんなお話をしたいと思います。
フリーランスなのにフリーじゃない?
フリーランスなのに全案フリーじゃない人をよく見かける。
仕事がなくてお金に不自由。
逆に、バリバリ働いてるけど忙しすぎて時間に不自由。
スタジオにこもりっきりで場所に不自由。
せっかくフリーランスになったなら、「お金・時間・場所」ぜーんぶ自由になりましょうよ。
楽しいよ〜♪
— 作曲家・稲毛謙介(イナゲケンスケ) (@Ken_Inage) September 10, 2018
ぼくが疑問に思っていたこと。それは、フリーランスとして働く人の多くがぜーんぜんフリーじゃない!!ということ。もちろん「自由契約」って意味ではフリーですよ。でもそれはあくまで仕事の請け方だけの話で本当の意味でフリー(自由)じゃない。
本当のフリーとは、「お金」「時間」「人脈」「場所」全てにおいて自分の采配でコントロールできること。
・お金の出入り
・時間の使い方
・どんな人と付き合うか
・どこで働くか
ぜーんぶ自分の判断で決めれることです!
とくに「お金」と「時間」に自由じゃないフリーランスがちまたに溢れています。時間はたっぷりあるけどお金がない。あるいは、お金はあるけど時間がない。ぼくの知る限り、クリエイターの95%以上は、上記のいずれかの事態に陥っているように感じます。(あくまで僕の肌感覚ですが。)
なぜ不自由なフリーランスが多いのか?
なぜ不自由なフリーランスが多いのか?その原因は、クリエイターの仕事そのものにありました。
クリエイターのお仕事は、そのほとんどが実働と収入が比例関係にある「労働収入」です。仕事がなければお金に不自由になるのは当然ですが、逆に売れっ子クリエイターになればなるほど、仕事に追われて時間に不自由になってしまうというジレンマが。
つまり、「お金」と「時間」双方において自由を獲得していくためには、実働時間にかかわらずしっかりと売上を確保できる仕組みを作らなきゃダメなんですねぇ。
だからぼくは、それを実現するための取り組みを地道に行ってきました。
具体的な施策としては以下の3つです!
1)組織作りと人材育成による制作体制の強化
2)営業代行や広告代理店など、社外の専門家たちとの連携
3)権利収入型ビジネスモデルの設計・拡大
とくにこれからの時代は、「3)の権利収入型ビジネスモデル」がメチャ大事になってきますね!
本当の自由を手にするために
作曲家とはいえ、本当の意味で自由を手にするためには、既存のビジネスモデルの上で仕事しているだけでは不十分!現代は、クリエイターが自分自身のビジネスをプロデュースしていく時代になってきています。
クライアントから依頼を受けて、そのギャランティだけで売り上げを立てるのではなく、自身の作品や自分という存在そのものを魅力的なコンテンツへと育てながら、いろんなキャッシュポイントを総動員して永続的な収入源を作り上げていく。
ぼくは現在、その実現のために相当なエネルギーを注ぎ込んでいますし、先を見ているクリエイターさんたちは皆そのような道を歩み始めています。
今からでもまだ間に合いますので、あなたも是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
「忙しいのはいいこと!」と言われたのはひとむかし前までの話。今はさまざまなオンラインサービスが登場して、クリエイターも自由に権利収入モデルを作ることができるようになりました。
それらを上手に活用して、実働とは関係のない大きな収益を作ることができれば、人生の自由度は無限大!
ぜひ一緒に、自由なクリエイティブライフを作っていきましょう!
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