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企業秘密を大暴露!!デキる作曲家ほど「専門性」を打ち出すべき理由。

こんにちは、作曲家・稲毛謙介(@Ken_Inage)です。

仕事の間口をひろげるべく「なんでもできます!」とアピールしてしまう作曲家は少なくありません。(ぼくも昔はそうでした。)

でも、そのことでかえって自分の凡庸さをアピールしてしまうことも!?

今日は、なんでも完璧に対応できる作曲家ほど「専門性」を打ち出した方がおトクですよ!というお話をしようと思います。

テンペストスタジオの企業秘密ともいえるマル秘テクニックもお伝えしちゃいますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

「なんでもできる!」は強みにならない

なんでもできる!」は強みにならない

作曲の仕事をするうえで、「なんでもできる!」「オールマイティに対応できる!」という特徴、すなわち「汎用性」は大した強みになりません。

なぜか!?

クライアントさんから「どんな音楽が得意なんですか?」と聞かれたクリエイターは、すべからくこう述べます。

「どんなジャンルでも対応できます!」

と。

そりゃ少しでも多くのチャンスをモノにするためには、「なんでもできる自分」をアピールするほうが理にかなってますもんね。

しかしウラを返せば、「なんでもできる」という特徴では他者との差別化なんて絶対にできないということを示しています。

今はコンピュータがあればどんな音楽でも作れてしまう時代。アマチュアさんだって相当レベルの高い作品を作るようになりました。

当然我々プロ作曲家は、クライアントのあらゆるニーズに応えられるだけの対応力を求められるのが常です。(というか、ぶっちゃけそれができないと仕事になりません・・・!)

このことは、

「専門性」だけでは食っていけない!かといって「汎用性」は武器にはならない!

というなかなかのジレンマを生んでしまっています。

 

汎用性を活かす専門性。「2段構えのUSP戦略」

汎用性を活かす専門性。「2段構えのUSP戦略」

「専門性」だけでは食っていけない、かといって「汎用性」は武器にならない。

じゃあどうすればいいのか??

「汎用性」を活かせる専門分野を見つければいいのです。

ぼくはこれを、2段構えのUSP戦略と呼んでます。(「USP」=独自のウリのこと。詳しい説明はこちら。)

一般的に、USPは「尖れば尖るほど良い」といわれていますが、その一方で「あまりにも尖りすぎると仕事が減ってしまうんじゃないか?」という懸念もあります。

とくに、オールマイティに対応できる優秀なクリエイターほど

「せっかくなんでも対応できるのに、特定の強みに特化しちゃったら仕事が減ってしまうのでは・・・?」

という不安にかられるものです。

だからこそぼくは、このジレンマを綺麗さっぱり解消する方法を考え出したわけですね。

それこそが2段構えのUSP戦略というわけです。

 

テンペストスタジオが「和楽器」を強みにしている本当の理由

テンペストスタジオが「和楽器」を強みにしている本当の理由

テンペストスタジオの強みは「和楽器・和風音楽にめっぽう強い」ことです。表向きは和楽器や和風音楽の専門家集団のように打ち出しているわけですね。

でも、テンペストスタジオの本当の強みはもっと深いところにあります。

テンペストスタジオの真の強み、それは「オールジャンルトップクォリティで音楽制作できること」です。じつは汎用性の高さこそが一番の強みだったりします。(おまえもか・・・!)

しかーし!残念ながら「汎用性」が武器にならないことはすでにお話した通りですね。

ならばこそぼくは、この「オールジャンルトップクォリティ」を活かせるUSPとして「和楽器・和風音楽」に着目したという寸法です。

和楽器なら汎用性の高さを活かせる

和楽器が得意だといっても、実際のお仕事では「純和風」の音楽を発注されることは非常にまれです。(過去に1度あっただけ。)

  • オーケストラに和楽器入れてくれ!
  • ロックに和楽器入れてくれ!
  • エレクトロに和楽器入れてくれ!

といった具合に、大概の発注は「和楽器+他ジャンル」のフュージョンなんですね。

こうなると、「和楽器」の専門知識はもちろん、必然的にオールジャンルに対応できる汎用性が求められることになります。

まずは「専門性」でクライアントさんの興味をひき、案件を獲得する。その仕事を高い汎用性で完璧にこなし、クライアントさんの信用を勝ち取る。

するとどうなるでしょう?

テンペストスタジオの真の強みである「汎用性」の高さがお客さんに伝わって、以後は和楽器・和風音楽以外の案件でリピートしてもらえるようになります。

まさに2段構えのUSP戦略。これがテンペストスタジオの真の戦略です。

 

まとめ

もしあなたが本当に実力者で、どんな発注にも応えられるだけの幅広い音楽力を持っているならば!

その汎用性を直接打ち出すのではなく、汎用性の高さを上手に活かせる専門分野を探して見ることをオススメします。

テンペストスタジオの事例がよいケーススタディになると思いますので、ぜひ参考にしてみてください!

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