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ベースの基礎知識②:バンド編成で使用するベースの種類とその構造を理解しよう!

こんにちは、作曲家・稲毛謙介(@Ken_Inage)です。

今日は、バンド編成で使用する主なベースの種類とその構造について解説していきます。

  • バンド編成で使用する3種のベース
  • ベースの構造
    • アコースティックベースの構造
    • エレクトリックベースの構造
    • アップライトベースの構造

バンド編成で用いられる3種のベースについて、その特徴や構造、サウンドの違いについて解説。

それぞれの特徴をよく理解して上手に使い分けられるよう、しっかりと理解していきましょう!

 

ベースの基礎知識②:バンド編成で使用するベースの種類とその構造を理解しよう!

ベースの基礎知識②:バンド編成で使用するベースの種類とその構造を理解しよう!

バンド編成で使用する3種のベース

まずは、バンド編成で使用する以下の3種のベースについて、その概要をみていきましょう。

  • アコースティックベース
  • エレクトリックベース
  • アップライトベース

■ アコースティックベース

アコースティックベースは、アコースティックギターのベース版です。

ピックアップやアンプなどは用いず、楽器本体に音を共鳴させて発音するため、単体でも十分な音量を出すことができます。

現代ではそこまで積極的に使用される楽器ではありませんが、アンプラグドバージョン※の楽曲など、アコースティック楽器のみで固めたアレンジなどでは重宝されます。

その音色はアコースティックギターの音をそのまま低くしたようなサウンドで多彩な表現力を誇ります。

※アンプラグド(Unplugged)=プラグを使わないという意味で、電気回路を用いずアコースティックなサウンドのみで演奏すること。

アコースティックベースのサウンド

■ エレクトリックベース

エレクトリックベースは、エレクトリックギターのベース版です。

ピックアップと呼ばれる装置で弦の振動を電気信号へ変換し、それをベースアンプなどへ送って増幅させることで発音します。

現在のバンドサウンドにおける最もメジャーなベースで、本カリキュラムも基本的にはエレキベースを用いたアレンジ手法を中心にお伝えしていきます。

エレキギター同様そのサウンドは多岐にわたり、楽器やピックアップ、アンプ、エフェクターなどのセッティングによって様々な音を作り出すことができます。

エレクトリックベースのサウンド

■ アップライトベース

アップライトベースというのは、オーケストラ楽器でいうところの「コントラバス」と全く同じ楽器です。

ベースギターが主流になる前の時代からバンド編成のベースパートを担う楽器として愛用されてきました。

現在でもジャズなどではアップライトベースを使うのが一般的ですね。

別名「ウッドベース」と呼ばれることもありますが、こちらは日本国内限定の呼称のようです。

通常のコントラバスのようにボウイング(弓で弦を擦る奏法)はあまり用いず、ピチカート(弦を指で弾く奏法)を使って演奏します。

そのサウンドはコントラバスのピチカート奏法と同じものですが、オーケストラよりもより強く弾く傾向があり、アタック感が明瞭な粒立ちのしっかりした音を奏でます。

アップライトベースのサウンド

ベースの構造

ここからは、ベースの構造についてみていきましょう。

まずは、バンド編成で使用する3種のベースに共通する部分から解説していこうと思います。

■ 3種のベースに共通する構造

  • ボディ
  • ネックと指板
  • ヘッドとペグ
  • ブリッジ

バンド編成で使用する3種のベースは、すべて指で弦を弾いて演奏する「撥弦楽器(はつげんがっき)」となっており、その構造も非常に似ています。(アップライトベースは「擦弦楽器」でもあります。)

楽器の本体部分であるボディ、弦を巻くためのペグ(糸巻き)がついたヘッド、左手で押弦して音程を変えるネックと指板、弦の支柱となるブリッジの4つの箇所から構成されています。

さらに3種のベースそれぞれの構造を見ていきましょう。

■ アコースティックベースの構造

アコースティックベースはアコースティックギター同様、弦の振動をボディ内部で共鳴・増幅させ、それをサウンドホールと呼ばれる穴から放出することで発音する仕組みです。

また、アコースティックベースの中にはそのサウンドを電気信号に変換して出力できる「エレクトリック・アコースティックベース(通称エレアコベース)」というものもあります。

エレアコベースには、サウンドを調整するためのコントロール部と、サウンド出力用のプラグもついています。

■ エレクトリックベースの構造

エレクトリックギター同様、弦の振動をピックアップで拾い電気信号に変換して出力、外部アンプなどを使用して増幅させる構造になっています。

ボディ本体には、ピックアップとそれらをコントロールするためのノブやスイッチがついており、音色や音量を手元でコントロールすることができます。

その構造上、ボディ自体は薄いソリッドボディが主流ですが、ホロウボディを持つセミアコースティックベースというものも存在します。

【参考】ソリッドボディ、ホロウボディについては「エレクトリックギター」の解説記事をご参照ください。

■ アップライトベースの構造

アップライトベースはコントラバスと同一の楽器であるため構造も全く一緒です。

アコースティックベース同様、弦の振動をボディ内部で共鳴・増幅させ、それを「f字孔(エフじこう)」と呼ばれるサウンドホールから放出することで音を出します。

また、ベースギターよりも遥かに巨大なボディであることから、垂直方向に立てて演奏します。

そのため、ボディ下部にエンドピンと呼ばれる接地のための棒が取り付けられている点も大きな特徴といえるでしょう。

コントラバスの詳細については以下の記事もあわせてご参照ください。

まとめ

というわけで、バンド編成で使用する3種のベースとその構造について解説しました。

それぞれの特徴をしっかり把握することで、楽曲にマッチしたベースを上手に選択するためのヒントになります。

今日の記事を参考に、理解を深めていただければ幸いです。

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