楽曲のオリジナリティで悩むあなたへ!イチバン簡単な個性の見つけ方!
こんにちは、作曲家・稲毛謙介(@Ken_Inage)です。
今日は、作品の個性(=オリジナリティ)についてお届けしようと思います。
楽曲の個性というものはどこから出てくるんでしょうか?
そして、どうしたらオリジナリティのある楽曲を書けるようになるんでしょうか?
その本質的な答えとなる考え方をお伝えして行きます。
個性に悩むクリエイターさんも多いと思いますので、ぜひ参考にしてみてください!
楽曲のオリジナリティで悩むあなたへ!イチバン簡単な個性の見つけ方!
個性ってどうしたら身につくの?
よく作曲家志望の方に質問されることがあります。
それは、「どうやったら個性が身につくんですか?」というもの。
これに対する回答として、ぼくがこれ以上ない最適解だと思っているものは、
「とにかく数を書け!!!」
これしかありません。
毎日毎日音楽と向き合い、毎日毎日曲を書く。
これ以上に個性を見つけるのに効果的な方法はありません。
ぼくの師匠、冨田勲先生はこのようにおっしゃっていました。
「個性なんて、やってるうちに自然と出てくるから大丈夫だよ。」
全くその通りだとおもいます。
では、なぜ大量に曲を書いていると個性が見つかっていくんでしょうか?
そのこたえは、「個性」というものの性質に潜んでいました。
個性というのは「出すもの」ではなく「滲み出るもの」
ぼくは、個性というのは「出すもの」ではなく「滲み出るもの」だと考えています。
押し殺そうとしても、なぜか自然に滲みでてしまう、
- 好み
- クセ
- 固有の型
これらが、あなたを象徴する大きな個性になっていくんですね。
たくさんの曲を書いていくと、全ての曲に共通する「好み、クセ、固有の型」があることに気づきます。
これは、ジャンルや曲調を問わず、あらゆる曲に共通して現れる特徴です。
これこそがあなたの「個性」そのもの。
この、「個性のタネ」ともいえる要素を発見できてしまえば、あとはその要素を意識的に出し入れするだけで、
- 個性的な曲
- 没個性的な曲
いずれもも自由自在に書き分けることができるというわけですね!
実は、プロの仕事の中には「個性が出すぎると困る案件」というものも存在します。
そういう案件に対応する場合は、敢えて自分の「好み、クセ、固有の型」を意識的に減らしてやれば良い。
自分の個性がなんなのか?どこにあるのか?を正しく理解できれば、そのようなコントロールも可能になるわけです。
まずは100曲くらい書いてみよう!
たくさん曲を書くことで、その中に潜む自分の個性が見つけやすくなることがわかりました。
では、実際どのくらい書けばいいんでしょうか?
ぼく自身の経験則としては、さまざまなジャンルの曲を100曲くらい作ってみれば、十分自分の個性が見えてくると考えています。
100曲というと膨大な数に聞こえるかもしれませんが、3日に1曲で書き続ければ1年で達成できる物量です。
そう考えると十分現実的ですね!
もしあなたが
- 「自分の作品に個性がない!」
- 「自分の個性がわからない!」
とお悩みなら、悩む前にとにかく100曲書いてみる!
それだけでも勝手に個性が見つかるようになっていくと思います。
まとめ
というわけで、今日は「個性」の正体、そしてその見つけ方についてお話しました。
単に物量をこなすというだけなら、才能の有無とは関係なく誰でもチャレンジできること。
つまり、誰でも自分の個性を見つけられるということです!
ですから、オリジナリティのある作品を作りたい方、個性をみつけたい方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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