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【音楽ビジネス】音楽家の名刺に記載すべき必須項目7選!

こんにちは、作曲家・稲毛謙介(@Ken_Inage)です。

営業の必須ツール「名刺」。

「よもやこのご時世、名刺なんて時代遅れでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが・・・。

ノーノー!!そんなことはない!!

名刺というのはただの連絡先カードではありません。

うまく使えばめちゃめちゃ使えるマーケティングツールになってくれます。

作曲の仕事を順当に増やしていくために名刺は強力な武器として活躍してくれますので、ぜひ参考にしてみてください!

 

音楽家の名刺に記載すべき必須項目7選!

音楽家の名刺にのせとくべき必須項目7選!

名刺は100%受け取ってもらえる広告!

冒頭でも述べたように、名刺というのは単なる連絡先カードではありません。

いうなれば100%受け取ってもらえる広告!

そう、広告なのです。

街でビラ配りしようが、ポスティングしようが、新聞の折込チラシに入れようが、100%受け取ってもらえる広告などそうそうあるものではありません。

しかし、名刺はどうでしょう?名刺交換を求めて断られることなんてあるでしょうか?

まずないですよね。

であるならば、名刺を単なる連絡先カードで終わらせてしまうのはもったいない!

相手の興味をそそるようなキャッチーな広告に仕上げてしまえば、100%受け取ってもらえる奇跡の広告が完成するのです。

そうなればこっちのもの。

名刺は超強力なマーケティングツールへと早変わり。この特性を利用しない手はありませんね!

最低限名刺に記載しておきたい7項目

最低限名刺に記載しておきたい7項目

というわけで、名刺に記載しておくべき項目は以下の7つです。

  1. 連絡先
  2. 顔写真
  3. ホームページURL
  4. SNSリンク
  5. 音源が視聴できるサイトのQRコード
  6. あなただけの得意ワザ
  7. 尖ったキャッチコピー

それぞれ詳しく解説していきます。

1)連絡先

これは言わずもがなですね。

というか連絡先の書いていない名刺など、もはや名刺ではありません。

  • 名前
  • 肩書き
  • 会社名(個人事業主の方なら屋号)
  • 住所
  • 電話番号
  • メールアドレス

最低限これらは必ず書いておきましょう!

2)顔写真

名刺に顔写真を載せていない人も多いかと思いますが、ちょっともったいないです。

実は、顔写真の有無はすごく重要なポイント

なぜ顔写真が大事かというと、覚えてもらうためです。(意外と単純。)

とくに、大勢が集まる交流会やパーティなどでは一度にたくさんの人と名刺交換しますよね。

1日で100枚以上も新しい名刺をもらうことさえあるわけです。

とくに、決裁権をもっているようなプロデューサークラスの人ならば、なおのことたくさんの人と名刺交換をするわけですから、名刺交換した人を逐一おぼえているのは至難のワザ。

そんな中、顔写真のある名刺とない名刺、どちらの方が後々あなたのことを覚えておいてもらえるかを考えれば、答えは明白かと思います。

顔写真があるだけで、相手の記憶に残る度合いが格段に増します!

3)ホームページURL

ホームページのURL、またはQRコードも必ず記載しておきましょう!

(ホームページを持ってない人は必ず作りましょう!)

名刺というのは、そのサイズゆえに記載できる情報が限られています。

書きたいことをひとつ残らず書いてしまっていては、あきらかにキャパオーバー。

確実に情報過多になってしまうし、伝わるものも伝わらないのです。

ですから、名刺に書ききれない情報(詳細な実績など)はホームページに掲載し、名刺から簡単に辿れるようにしておくのです。

名刺を見てあなたに興味を持った人が、さらにあなたのことを深く知るためにホームページへ誘導してあげる。

そういう流れが生まれるようホームページのリンクは必ず載せておきましょうね。

リンクではなく、検索キーワードを書いておくのも良いかと思います!

4)SNSリンク

SNSは自分を認知してもらうために最も重要なツールといっても過言ではありません。

必ず名刺に載せておきましょう。

普段からSNS発信している人とそうでない人とでは

  • たくさんの人に認知してもらえる機会
  • 1度であった人に覚えてもらえる確率

が格段にアップします!

TwitterやFacebook、Instagramなど、あなたが普段よく活用しているSNSのリンクをすべて、あるいはどれか1つでもいいから載せておきましょうね。

場合によってはSNS経由で仕事の依頼が来ることもありますから本当に侮れません。

5)音源が試聴できるサイトのQRコード

これも重要ですね!

いまどき、デモ音源をCDで渡したところで聞いてもらえる機会は多くありません。

わざわざCDで音楽を聴く人が激減しましたし、そもそも最近のコンピュータには光学ドライブすらついていないことも多いですからね。

ですから、ネット上でサクッとあなたの音楽が聞けるページを用意しておきましょう。

そしてそのリンクを名刺に記載しておくのです。

YoutubeやSoundcloudあたりが妥当かと思いますが、楽曲を聴くのに相手の手間がかからないものであれば、なんでも良いと思います!

なんなら、名刺交換したそばからリンクをたどって聞いてもらってもいいですね!

6)あなただけの得意ワザ

いくら名刺交換したところで、相手があなたに仕事をまかせたいと思う理由がないと興味を持ってもらうことはできません。

ですから、他の人にはないあなただけの「得意ワザ」をしっかりと明記しておくことが大事です。

よく、仕事が欲しいあまりに「なんでもできます!」とオールマイティさをアピールする人がいますが、あれは逆効果です。

なぜかというと、仕事を求めるクリエイターの多くが「なんでもできます!」といってるから。

仮にあなたが「なんでもできます!」とアピールしたところで埋もれるだけなんですね。

(詳しくは以下の記事で解説してますので合わせてご活用ください。)

そうならないためにも、何か1点でもいいから、あなただけの武器を見つけてそこを強めにアピールしましょう!

7)尖ったキャッチコピー

これは前項でお伝えしたことにも近いのですが、強みをわかりやすく表現したキャッチコピーがあるとさらに良いです!

キャッチコピーを名刺前面にどどんと載せることで、名刺交換直後の第一印象から、あなたに興味を持ってもらうことができます。

本でも新聞でもブログでもなんでもそうですが、よく「タイトルは本文の6倍多く読まれる」といわれます。

つまりタイトルに魅力がなければ、中身まで読もうと思わないわけですね。

キャッチコピーはここでいう「タイトル」に当たるものだと思ってください。

思わず他の情報も知りたくなってしまうような尖ったキャッチコピーがあると、あなたへの興味関心がドドンと高まります!

 

まとめ

今日ご紹介した7項目のうち、いくつかは載せていても全てを網羅している人はなかなかいないかと思います。

どれも効果性の高いものばかりですので、ぜひこれを機に名刺を刷新してみてはいかがでしょうか?

ぜひ参考にしていただければ幸いです!

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